日産モータースポーツ2019活動計画発表会
今日は横浜の日産本社へ2019年のモータースポート活動計画発表会へ行ってきました。
内容としては日産として2019年のモータースポーツへの参戦についてとそれぞれのドライバーラインナップの発表でした。
・スーパーGTのGT500ドライバーラインナップについて
23号車以外の3チームはドライバーラインナップの変更がありました。
23号車のドライバーラインナップが変更なしというのはよかったのですが、
3号車が2人とも変更というのは予想外でした。
まあ、平手選手やロシター選手が加入するというのは、以前から噂として話があったものなので、そこまで予想外というものではなかったと思います。
一番驚いたのは千代選手がGT500のシートを失ったことでした。
デビューイヤーは鮮烈な印象を残しましたが、それ以降の2年間は特に結果を残せていなかったのが理由ではないでしょうか。
千代選手は19年はインターコンチネンタルGTへフル参戦するとのことでした。
国内レースで千代選手の走りを見ることができなくなるのはさびしいですが、
耐久レースでのGT-R GT3の扱いはすごくうまいと思うので、
世界チャンピオンを獲得して、またスーパーGTへ戻ってきてほしいと思います。
また、インターコンチネンタルGTシリーズには8月の鈴鹿10Hが含まれているので、現地へ応援へ行きたいと思います。
また、本山選手のGT500現役引退というのもまったく噂すらないものだったので予想外でした。なんとなく引退後はどこかのチームの監督でもするのかなと考えていたのですが、エグゼクティブアドバイザーというポジションになるとのことでした。
豊富な経験を活かして日産勢がチャンピオンを獲得するためにアドバイスなどを積極的に行っていってほしいと思います。
これで、ホンダ、トヨタ、日産のGT500のドライバーラインナップが確定しました。
今シーズンはどこのチームもドライバーラインナップ変更が多かったように感じます。
特に日産は去年タイトル争いに絡むこともできなかったという苦い経験があるため、テコ入れをしてきたように感じます。
ドライバーラインナップだけを見たら、どのチームも拮抗した戦いになりそうな予感はあります。
そのため、あとは各メーカーの車の戦闘力がどこまであるかが重要だと思います。
開幕までのテスト走行のタイムが気になるところです。