こーめいの趣味の話

モータースポーツを観戦しての個人的な感想を書いています。たまに他の趣味の話をすることもあります。

2019年スーパーフォーミュラ 第1戦 鈴鹿 決勝

2019年 スーパーフォーミュラの開幕戦 鈴鹿 決勝をリアルタイムで視聴しました。

昨日の予選に勝るとも劣らない波乱が起きた決勝だったように感じます。

まず、やはり、新車体に変更になったばかりだったからマシントラブルが多かったように感じます。最近、観戦したレースでもここまでリタイアが多かったレースは久しぶりのような気がします。

 

レースとしては、セーフティーカーが4回出るという、波乱尽くしのレースで、戦略もなにもあったもんじゃなかったように感じます。

特に、その影響をもろに受けてしまったのが、可夢偉選手だったように思えます。

1回目のSCのタイミングでピットインを遅らせ、その後、トップで戻れるだけのギャップを築いてからピットインしようという戦略だったように見えましたが、ギャップを少し築いたらSCという繰り返しで、戦略通りとはいかず、残念な結果となってしまいました。特に、可夢偉選手はSC解除の都度、ギャップを築いていけていたので、速さがあっただけに残念だったとしかいいようがありません。

 

また、牧野選手とパロウ選手のどちらかが優勝するかなとは思っていたので、今回の結果は予想外でした。そもそも、二人ともマシントラブルでリタイアするとは昨日の予選を見ていた段階では予想できませんでしたが…

キャシディ選手、山本選手、山下選手はやはり速さだけではなく戦略などもしっかりとできており、不測のSCなどにもしっかりと対応することができたから表彰台を獲得できたのだと思います。

坪井選手も予選クラッシュから最後尾スタートで粘り強いレースをすることができたので、今後この経験を活かして表彰台を獲得してほしいと思います。

 

今年のスーパーフォーミュラですが、やはりSF19のデビュー年度ということで、マシントラブルは避けられないものなのだと思います。

しかし、マシン自体は速さもあり、よく曲がるように見えるので残りのレースが楽しみところです。また、可夢偉選手も今回のレースを見た限りではいい感じでしたので、今シーズンこそ、初優勝をしてもらいたいところです。