こーめいの趣味の話

モータースポーツを観戦しての個人的な感想を書いています。たまに他の趣味の話をすることもあります。

2019年SuperGT第3戦 鈴鹿300kmレース決勝

SuperGT 第3戦 鈴鹿300kmレース決勝の感想です。

予選から引き続き現地で観戦しました。

午前中は昨日ほど暑くはないかなと感じていたのですが、決勝開始直前の14時過ぎくらいから昨日に負けず劣らずの暑さとなってしまいました。

それと話はそれるのですが、昨日のお昼にサーキットでミートパイを始めて食べたのですが、それがおいしくておいしくてしょうがなかったので、まさかの今日の昼もミートパイでした。次に食べれるのは8耐のときかな。

 

それでは決勝の感想です。

まずはGT500

結果としては#36auのポールウトゥウィンとなりました。しかし、今回のレースは天候的には荒れていませんでしたが、レース内容としては荒れたレースだったように感じます。まず、今回はタイヤ関係のトラブルが多かったように感じます。

おそらく、どのタイヤメーカーも今回の鈴鹿かここまで暑くなるとは予想していなかったのではないかと推察されます。特に鈴鹿は高速コーナーがありタイヤに負担がかかりやすいコースということもあり、今回のような結果になったのではないでしょうか。

#23MOTULEが今回のレースで一番はじめにタイヤバーストをおこし、130Rを曲がりきれずクラッシュしてしまいました。今回、10番手スタートということで猛プッシュした結果とは思うのでしょうがなかったのかなとも思いますが、今回ここでポイントを獲得でいていたらチャンピオンシップでトップのままっだったのではと思うともったいないと思ってしまいます。ちょっとこの流れが2016年シーズンを想起させる(開幕2連勝したが、鈴鹿1000kmでガス欠によるノーポイント、タイでは猛プッシュをかけてクラッシュしノーポイント)ので、次戦のレースが少し心配になってしまいます。

 

今回、メーカーとしてはレクサス勢が好調だったように思います。逆に今まで好調だったホンダ勢は暑さとタイヤのピックアップがあった影響であまり力を発揮できていなかったように思えます。

日産勢は今回の成績は悪すぎるとしか言えません。4台全車がトラブルorペナルティを受け、そもそもまともにレースができていなかったように感じます。マシンパッケージとしての戦闘力が他のメーカーと比べて若干見劣りするというのもあるのかもしれませんが、もう少し頑張ってほしいというのが本音です。

 

次はGT300

レースは本当に最後まで何があるかわかりませんね。

今回のレースはこの一言に尽きると思います。

#25ホッピーがポールトゥウィンを決めると思っていましたが、最後までタイヤがもたなかったようですね。今回のレースでいうと結果としてタイヤ無交換をする必要はなかったのではと思います。前半ペースが良く2位とのギャップを気づけていたのでタイヤ交換をしたとしてもトップのまま戻ることができたのではないでしょうか。もし無交換をする予定だったとしたら前半スティントであそこまで飛ばす必要もなく、ある程度のペースでタイヤを温存しておくべきだったと思います。予選やレースペースがよかっただけにもったいないと思ってしまいます。去年の開幕戦でも坪井選手が前半にペースをあげすぎてタイヤが最後までもたなかったことがありました。今回もそれと同じ話だとは思うので、佐藤選手には今回学んだことを次戦以降で活かしてもらいたいと思います。

#10GAINERもせっかくの5番手スタートで前半いい位置にいたのに、ピットで左リアのタイヤ交換に手間取り順位を落としてしまったのも残念でした。

 

次は海外ラウンドのタイ チャンインターナショナルサーキットでのレースです。

#23MOTULEは最近このサーキットではうまく勝てていないので、今度こそは勝ってもらいたいと思います