こーめいの趣味の話

モータースポーツを観戦しての個人的な感想を書いています。たまに他の趣味の話をすることもあります。

スーパーGT2020 Rd.2 富士

スーパーGT 2020 Rd.2 富士をリアルタイムで観戦しました。今シーズン2回目の富士スピードウェイでのレースです。前戦のデータがある中で、同じような展開になるのか、それとも違う展開になるのか楽しみなレースです。

 

 

・予選サマリー

ドライコンディション 曇り

GT300 Q1
GroupA
ホッピー、10ゲイナー 敗退
トップはBRZ
JAF GT勢が調子よさそう
逆にGT3勢は厳しそう


GroupB
11ゲイナー 敗退
トップはロータス
やはりGT3勢が全体的に厳しそう あまりタイムをのばせていない印象


GT500 Q1
2:02 ARTA 1コーナーでブレーキングミス
トップはレイブリック
3位カルソニック ARTAはぎりぎり8位

キーパー、ゼント、クラフトスポーツが敗退

GTRは開幕戦よりは調子を上げている
ウェイトハンデの影響が大きい?


GT300 Q2
アップガレージがQ1で4脱してタイム抹消 代わりにたかのこのゆRCFがQ2へ
2台のプリウスがQ2に進出したの珍しい気がする

3:40 31プリウス 1コーナーでブレーキングミス オーバーシュート
2週連続で31プリウスは1コーナーでミス

PP 6ADVICS MC86 2位ARTA  3位ロータス

決勝は四輪交換必須なのでタイヤ無交換を使えないMC勢がどうするか楽しみ

GT500 Q2

PP ARTA 2位ケーヒン 3位デンソー 4位カルソニック 5位モチュール
やはりウェイトハンデが聞いている様子

GTR勢はウェイトハンデない勢では下位
やはり予選でもスピードが足りていない印象

 

・決勝サマリー

ドライコンディション

1 23モチュール auに抜かれる
  12カルソニックデンソーオーバーテイク

4 BRZが第3セクターでロータスオーバーテイク

6 モチュール、ワコーズ、レイブリックがホームストレートで3ワイド
  1コーナーブレーキングでモチュールが2台にオーバーテイクされる

10 1、2のARTAとケーヒンのペースがよく3番手のカルソニックとの差が広がっている

  BRZがADVICSをオーバーテイク その際にロータスもADVICSをオーバーテイク

15 ケーヒンがARTAを1コーナー立ち上がりでオーバーテイク

22 レオンがミニマム周回数でピットイン

24 auカルソニックを1コーナーでオーバーテイク

24 グリーンブレイブがリアライズを1コーナーでオーバーテイク
  グリーンブレイブはウェイトハンデが重いはずなのに、それを感じさせないスピード

25 zentがピットイン

26 ワコーズがピットイン ウェッズ、モデューロもピットイン

27 キーパーピットイン

28 レイブリックデンソーピットイン

29 BRZピットイン

32 auカルソニックが同時にピットアウト

35 ロータスがピットイン
   ピット作業でBRZを逆転
  エヴァ 右リアタイヤが外れる ピットでストップ

36 ARTA ピットイン
   ケーヒンの前でピットアウト
  ダンロップコーナーでスピン 立ち上がりでアクセルを早くあけてしまってスピン 最後尾で再スタート

42 シケインでワコーズがカルソニックオーバーテイク そのすきにキーパーもカルソニックオーバーテイク

47 ウェッズがピットイン マシントラブルでガレージへ ドライブシャフトが折れたため

51 初音ミク ピットイン タイヤ交換

52 RQS 右フロントタイヤでトラブル ピットイン
   AMGの新型はタイヤに厳しいのか?

54 リアライズ、モデューロをケーヒンがラップダウン

55 ARTA ピットイン タイヤ交換

59 初音ミク ピットイン 左フロントタイヤのトラブル

66 11ゲイナー ダンロップコーナーでスピン カルソニック接触した模様

GT500 1位ケーヒン 2位au 3位ワコーズ
GT300 1位ロータス 2位BRZ 3位 ARTA

 

・感想

今回、カルソニックが週末を通して調子をよさそうだっただけに、最後の接触によるペナルティはもったいなかったです。GT500では開幕戦に比べてGTR勢が予選で上位にきていた印象です。しかし、予選で下位に沈んでいたのはウェイトをそれなりにのせているチームで、結局レースペースではカルソニック以外のGTRはあまりよかったといういんしょうではありませんでした。今回はARTAとケーヒンが調子よかった印象です。ARTAも上位争いをしていたのに、ピットアウト後にスピンしてしまったのはもったいなかったです。開幕戦と違い、NSXは予選の一発だけではなくレースペースも早くなってきており、スープラと拮抗できるだけの速さがあったと思います。それでいうとスープラはウェイトを載せていてもレースペースはよかったです。特に、2戦連続で2位表彰台のauの速さはすごすぎるといわざるを得ません。それはGT300のスープラも同じような気がします。開幕戦で優勝したグリーンブレイブのスープラですが、今回のレースでもポイント圏内を走っており、しっかりと速さを見せてつけていた印象でした。

GT300では今回GT3勢があまり調子がよくなかった気がします。路面温度のせいなのかはわかりませんが、今回のレースではタイヤの4輪交換が義務付けられており、タイヤ無交換ができないMC、JAF GT勢は少し厳しいかなと思っていましたがそんなことはありませんでした。GT300もGT500と同じで開幕戦で調子が良かったGT3勢はウェイトハンデが厳しいかったのかなと推測されます。

 

次は鈴鹿サーキットでのレースになります。このコースでは今まではNSXが得意だった印象です。しかし、NSXスープラは軒並みウェイトハンデが重くなってきているので、そこにGTRが付け入るスキがありそうな気がします。また、そろそろモチュールGTRにも速さを取り戻して強い走りを見せてほしいところです。