こーめいの趣味の話

モータースポーツを観戦しての個人的な感想を書いています。たまに他の趣味の話をすることもあります。

2019年スーパーフォーミュラ 第3戦 SUGO 予選

スーパーフォーミュラ2019 第3戦 SUGO 予選をリアルタイムで視聴しました。

今回、菅生でのレースということで、去年のスーパーGTで行われたようなQ1をグループ分けして実施するというものになっていました。

 

Q1では、小林可夢偉選手のアタックがさすがだと思いました。チェッカー後、最後の最後にタイムをきっちり出してくるところはさすがだと思います。

今回の予選では、今までの実績があるドライバーもQ3まで進めなかったり、ルーキードライバーが速さを見せたりなど波乱が多々あったように感じます。

 

Q3では、セッションの後半に2台がクラッシュし、赤旗中断となりました。それにより、クラッシュ前にタイムアタックが完了していた山本選手がPP獲得となりました。しかし、2位以下はウォームアップを行っていた時のタイムとなっており、満足なタイムアタックをすることができないという状況となりました。このことについて、後から車両の撤去とバリアの修繕に時間がかかる、天気が悪化する予定がある、その後のレースの予定の都合などの理由があったと説明がありました。

自分としては、責任者が現場の状況を見て、リスクを考えて判断したのなら尊重すべきだとは思いますが、今回はもう少し他のやり方もあったのではないでしょうか。さすがに、Q3で全力のタイムアタックができないというのは、選手としても観客としても満足できるものではなかったと思います。今回でいうと、1周だけで予選を行うや、決勝前の午前中でもいいから、Q3だけをやり直すなどやり方はあったのではないでしょうか。また、もし今回のような判断をするにしてももう少し早く理由を説明すべきだとも思います。

 

明日の決勝ですが予選で速さを発揮できず、下位グリッドスタートの選手がどんなオーバーテイクを行い、順位をあげていくか楽しみなところです。