こーめいの趣味の話

モータースポーツを観戦しての個人的な感想を書いています。たまに他の趣味の話をすることもあります。

スーパーGT 2020 Rd.7 もてぎ

・決勝サマリー
ドライコンディション
気温はわりかし高いみたい

マッハ車検にウォームアップ走行でミッション系のトラブル グリッドにつけずピットスタートになる模様
シンティアムRCFもピットスタート タイヤ交換のため戦略的にピットスタートを選択
#87ウラカンもタイヤ交換のためピットスタート

気温22度、路面温度は29度

1 GT500、GT300ともに波乱なくスタート

2 ヒトツヤマR8が接触してスピン

3 たかのこの湯RCFはシャーシ交換のためペナルティのピットスルー

5 300はARTAのペースがよくどんどん順位を上げている

  クラフトスポーツがフォームアップ中の黄旗追い越しがあったため、ペナルティのピットスルー

8 24リアライズGTRがトラブルでガレージイン
   スロットルのトラブル

9 500のトップ、モデューロとARTAがテールトゥノーズ

10 ARTAがモデューロを1コーナーでオーバーテイク

  31プリウスが4コーナーでコースアウト
  24リアライズが復帰

  64モデューロのペースが落ちてきている
   レイブリックに追いつかれてきた

12 レイブリックがモデューロをバックストレートで並んでオーバーテイク


17 モチュールのペースが落ちてきて、ウェッズに追いつかれてきた

18 auとケーヒンが接触

21 初音ミクピットイン 左側だけ交換

23 マッハ車検がコースわきにストップ

  レオンがピットイン タイヤ無交換

24 ARTAがピットイン
  モデューロがピットイン

25 SC

28 ホッピーとアップガレージがピットイン

29 SC終了 レース再開

  ピットイン ゼント、モチュール、ケーヒン、キーパー、カルソニック、クラフトスポーツ

  モチュール、クラフトスポーツ、ケーヒンの順番で復帰

30 GBはタイヤ無交換

35 クラフトスポーツ、ペースが上がらない 3台に抜かれる

47 クラフトスポーツがストップ マシントラブル

49 モチュール、ペースが上がらない タイヤが終わったのか?

58 BRZ接触 スピン
   ゲイナーと接触? リプレイではあたっていなさそう


500 1位ARTA 2位モデューロ 3位レイブリック NSXが上位5位まで独占
300 1位リアライズ 2位初音ミク 3位ランナップ

モチュールは最終的に7位

 

・感想
GT500はホンダ勢が上位5位まで独占となりました。
ARTAは今季速さをみせてもなかなか優勝できない中、ついに優勝できてよかったと思います。ARTAは終始安定した速さを見せていたのでSCがなかったとしても優勝できていたのではないでしょうか。逆にモデューロはSCに助けられた感はあります。ダンロップタイヤは速めにペースが落ちてくるイメージなので、SCが入らず、普通にレースが進んでいたら、今季の他のレースのようにずるずる順位を落としていたかもしれません。
日産勢はまずマシントラブルがでずに完走できるところを目指すべき。他のメーカーは日産ほどトラブルでリタイアをしていない印象。また、ハンデがない状態で他車とタイマンで戦えるだけの戦闘力が必要。他のメーカーがウェイトや燃リスがある状態では戦えているが、ウェイトが半分になってハンデが少なくなった状態ではやはり戦えていない印象。
モチュールがチャンピオンをとるためにも他のGTRがポイント圏内に入り、他車のポイントを少しでも減らすことが必要なのに、結局、ポイント圏内に入れたのはモチュールカルソニックだけ。クラフトスポーツはピットアウト後モチュールの後ろにいたので援護射撃が期待できるかと思ったら、マシントラブルでずるずると順位を落として結局、リタイア。さすがにモチュールだけでチャンピオン争いをするのは不可能だと思う。ホンダ、トヨタは全車同じくらいの速さがあり平均してポイントをとっている印象があるが、日産はチーム間のポテンシャル差がありすぎる。
また、今回もSCの影響で優勝が大差をつけて決まったが、さすがに今シーズンはこの展開がありすぎ。
この状況が続くのなら、SC中のピットレーンクローズドをやめて、ピット作業ができるようにするべきではないでしょうか。そうすれば戦略にも差がつくし、今回のようなSC前と後でピットインのタイミングで1分以上の差がつくことはなくなる気がします。まあ、今のようなルールになっているのは過去に何かしらの理由があったのかもしれませんが、今の状況ではピット作業を解禁するべきだと思います。

モチュールはとりあえずポイントをとれてランキング上は上位にいますが、おそらくチャンピオンを獲得するのは厳しいと自分は考えます。最終戦が富士でなおかつウェイトハンデがなしのガチンコ勝負ではスープラNSXとは戦いにならないでしょう。今回のもてぎがこのざまだったので、余計に厳しいと感じざるをえません。GTRはコーナリングに重きを置いて開発をしたということですので、富士は苦手でしょうから。予選で上位スタートをすることは可能かもしれませんが、結局今回のレースのように決勝でずるずると順位を落としていってしまうと考えられます。まあ、また今回のようにSCが出て、それで勝者が決まればわかりませんが、さすがに最終戦のチャンピオン争いで今回のようなピットインのタイミングで1位とそれ以外の車の差がついてしまってチャンピオンが決まるのは興ざめですが。

今年はコロナの影響でイレギュラーなシーズンでしたが、GT500、GT300ともにチャンピオン争いは近年まれにみる接戦となっています。点差的には最終戦の富士で優勝したチームがチャンピオンを獲得する可能性が大きいと思われます。GT300は富士ではGTRが速さを見せているイメージがあるため、リアライズか#11ゲイナーがチャンピオンをとりそうな気がします。GT500は先の通りGTRは少しきついと思われるため、本命はキーパーでしょうか。

終戦の富士は現地で観戦する予定のため、モチュールには頑張って優勝してチャンピオンを決めてもらいたいと思います。自分がスーパーGTを観戦し始めてGTRがチャンピオンを獲得したことはまだないので。そして、ここからGTRが復活して以前届かなかった前人未到の3連覇へ挑戦してもらいたいところです。

F1 2020 ポルトガルGP

・予選サマリー
ドライコンディション
予選前のフリー走行ベッテルの走行中にコース再度の側溝の蓋がとれてしまう
その修復とコース全体の側溝の確認のため、予選開始が30分ディレイ

Q1
ファーストラン
全車、ソフトタイヤ

ハミルトンがトップ、フェルスタッペン、ボッタス、ペレス、ルクレール
ハミルトンとフェルスタッペンの差は0.051

ベッテルかトラックリミットでタイム抹消

セカンドラン
全車、ソフトタイヤ
ハミルトン、フェルスタッペン、ボッタス、ペレス、ルクレールはアタックせず

どの車もなかなかファーストランのタイムを更新できず

ガスリーが4番手
ベッテルが8番手でルクレールから0.025差

ハースの2台、アルファロメオの2台、ラティフィが敗退


Q2
ファーストラン
ハミルトン、ボッタス、ルクレールベッテルがミディアム
他はソフト

ハミルトンがアタックの際にベッテルに引っかかりアタックをやり直す

ボッタスがトップ、ハミルトン、フェルスタッペン、ペレス、サインツ


セカンドラン
ルクレールベッテルがミディアム
他はソフト

チェッカー後、リカルドがターン12でコースオフ 自力でコースに戻ることはできた
リアウイングがタイヤバリアに接触

オコン、ストロール、クビアト、ラッセル、ベッテルが敗退
ターン13でのガスリーとペレスのインシデントがレース後審議

Q3
リカルドはリアウイング周りを交換するもよう
風が強くなってきており、ホームストレートは向かい風になっている

ファーストラン
アルボンがミディアム
他はソフト
リカルドはアタックできず
ガスリーはアタックせず

アルボンがトラックリミットでタイム抹消

セカンドラン
ボッタス、ハミルトンはミディアム
1回目のアタックではボッタスの方が速かったが、その後ハミルトンは2回目のアタックをし、ボッタスのタイムを更新

ハミルトンがPP、2番手ボッタス、3番手フェルスタッペン、4番手ルクレール
ハミルトンは97回目のPP、メルセデスが13戦連続のポール獲得

・予選順位
1位ハミルトン
2位ボッタス
3位フェルスタッペン
4位ルクレール
5位ペレス
6位アルボン
7位サインツ
8位ノリス
9位ガスリー
10位リカルド
11位オコン
12位ストロール
13位クビアト
14位ラッセ
15位ベッテル
16位ライコネン
17位ジョビナッツィ
18位グロージャン
19位マグヌッセン
20位ラティフィ

・決勝順位
1位ハミルトン
2位ボッタス
3位フェルスタッペン
4位ルクレール
5位ガスリー
6位サインツ
7位ペレス
8位オコン
9位リカルド
10位ベッテル
11位ライコネン
12位アルボン
13位ノリス
14位ラッセ
15位ジョビナッツィ
16位グロージャン
17位マグヌッセン
18位ラティフィ
19位クビアト
DNFストロール

スーパーGT 2020 Rd.6 鈴鹿

スーパーGT 2020 Rd.6鈴鹿を現地で観戦しました。

 

・予選感想

ドライコンディション

風が吹いており、ホームストレートで追い風になっている。

 

今回はQ1で#23Motule GTRがクラッシュしてしまったのが残念でした。S1は結局全体ベストのままでしたので、あのままアタックができていたらQ1突破は確実だったのではないでしょうか。今回のレースがチャンピオン争いに残れるかがかかっていたためそれだけ気合が入っていたたと思います。しかし、今回の予選ではランキング上位陣は軒並み下位に沈んでいるため、まだチャンピオン争いの希望は残っているのではないでしょうか。また、ペース自体は悪くないので最後尾からの追い上げを期待したいところです。また、できるかどうかは置いておいて可能ならば今回、エンジンを交換しておくというのは戦略としてありだと思います。Motule GTRは第2戦でエンジン交換をしており、マイレージ的にも心配になってきていると思いますし、既に2機目のエンジンに交換済みのため次に交換してしまったらペナルティを受けてしまいます。どうせペナルティを受けるのならば最後尾スタートの今回ペナルティを受けてしまうのも手ではないでしょうか。まあ、流石に急遽新しいエンジンを用意するのは難しいでしょうが。

GT500はARTA  NSXがPPを獲得しました。ARTA鈴鹿を得意としている感じがありましたし、後半戦に突入していい流れがきている感じもしていたので予想外という感じではあまりありませんでした。今度こそポールトゥウィンを決めてもらいたいところです。また、GTR勢もカルソニックとクラフトスポーツが上位スタートとなるので上位フィニッシュを決めて少しでもランキング上位勢にポイントを取らせないよう頑張ってもらいたいです。

GT300はダンロップ勢が速さを見せていました。鈴鹿を得意としているBRZは流石にウェイトが重いためPPは取れませんでしたが、それでも2番手というのはさすがです。また、ランキングで2位につけている#11 ゲイナーGTRが100kgのウェイトを乗せた状態で5番手を獲得しているのは驚きです。ここで大量ポイントをゲットできればチャンピオンが見えてくると思うので決勝は頑張ってもらいたいです。GT300のGTRはシーズン通してウェイトを乗せた状態でも速さを見せている印象です。今年は無理でも来年以降必ずどこかでチャンピオンは獲得できそうな気がします。

自分としての決勝の見どころとしては、やはり#23 MOTULE  GTRが最後尾からどこまで挽回できるのかという部分だと思います。そのためには決勝前のウォームアップランでセッティングをもう一度詰め直す必要があり、それがどこまでできるかが、勝負どころだと思います。

 

・決勝感想

まさかの奇跡が起こりました!まさかの#23Motule GTRが優勝!正直言って今回は予選でクラッシュしてしまい最後尾スタートとなるためダメージリミテーションのレースになると考えていましたから優勝は良くできすぎていると思います。まあ、今回はSCのおかげというのが優勝の理由ではないでしょうか。そりゃあスタート時からレースペースは良かったですが、流石に先頭集団に追いつくことは難しかったでしょう。去年の8月の富士でモチュールはSCのタイミングで痛い目に遭っていたので、今回のような迅速な決断ができたのだと思いますし、タイヤ自体も他のチームに比べてタイヤ保ちが良くピットインのタイミングを遅らせていたことも今回優勝できた要因の一つでしょう。また、流石にARTAカルソニックと比べてウェイトを載せているモチュールは残り半分の周回数でトップを守り切るのは難しいかなと考えていましたが、結果として終始レースペースはカルソニックARTAと同じくらいを保つことができ、松田のドライビングが流石といか言いようがありませんでした。#8 ARTA NSXはまた残念なレースになってしまいました。またPPからスタートし優勝を逃してしまいました。しかし、今回はミスや事故やトラブルがおきたわけではなかったので、そこはよかったのではないでしょうか。また、クラフトスポーツGTRも速さを見せてくれ、もしかしたらGTRが表彰台独占もあるのではと思わせてくれたのは見ていて面白かったです。今回は表彰台に登ることはできませんでしたが、次戦以降、今回の速さをまた見せて表彰台争いを繰り広げてもらいたいところです。

GT300は上位陣がピットインを遅らせていたこともあり、SC前までの上位陣がモロにSCの被害を被った形になってしまいました。BRZは前半に他の車より速さを見せていただけあってとても残念な結果でした。また、#11ゲイナーもウェイトを100kg乗せた状態で表彰台争いをんじていただけにチャンピオン争いにとっては残念な結果でした。しかし、今回、SCのおかげと言ってはあれですが、初音ミクAMGが約1年ぶりに表彰台に登れたのはよかったです。今シーズンAMG  GT3のエヴォリューションキットを導入してから速さ自体を見せることもできず、またタイヤトラブルに見舞われるなどあまりいい流れではありませんでしたので、ここで流れを変えてもらいたいところです。

最後に今回のレースでカルソニックの平峰のアウトラップでのARTAに対してのブロックが物議を醸しているようですが、ペナルティが今回は出なかったのなら運営としてはセーフということではないでしょうか。見ていた感じでは、平峰としては、ブロックとしてというよりはタイヤを温めるためにウェイビングをしていたという感じに見えました。それをレース終了までずっとやっていたというのならダメだとは思いますけど、そうではありませんでした。また、今回ペナルティが出なかったから次回以降みんなやりだすぞといっている人もいましたが、それはまた別の話ではないでしょうか。正直言ってそれはそのドライバーのレースに対しての考え方だと思いますし、やったとしても今回と完全に同じ状況というのはないでしょうから、その時はペナルティが出ることもあるかもしれないですし。

今回の優勝で#23Motule GTRがランキング3位となりトップとは2点差となりました。これによりチャンピオン争いに名乗りを上げることができ残り2レースも楽しみです。しかし、一つ懸念事項としては、エンジンのマイレージがシーズン終了までもつのかというのは心配なところです。チャンピオンを狙うのであれば残り2戦でノーポイントとなるのだけは避けなければならないですし、うまくやってくれることを願うばかりです。

F1 2020 アイフェルGP

F1 2020 アイフェルGPをリアルタイムで視聴しました。

今回の週末はFP1、FP2がともに天候不良のため走行せず、FP3のみでセッティングなどを固めて、すぐに予選が始まるというもので、ある意味2day開催の予定であるイモラでの週末の予行練習になったのではないでしょうか。

 

 

 

・予選サマリー

FP1、FP2は雨と霧のため走行なし
週末通してFP3しか走行のチャンスはなかった

FP3はストロールが体調不良のため、走行しなかった
トロールの代役としてニコ・ヒュルケンベルグが予選から出走
ドライコンディション
降水確率は40%で風が強そう 気温9度、路面温度17度


Q1
ファーストラン
ペレス以外はソフトタイヤ
ペレスはミディアム

フェルスタッペンがトップタイム
ボッタスとハミルトンは2回タイムアタックするが自己ベスト更新にとどまりフェルスタッペンを超えることはできず
フェルスタッペンと2番でボッタスの差は0.25秒
ヒュルケンベルグは20番手


セカンドラン
グロージャンはトラックリミットでタイム抹消
フェルスタッペン、ハミルトン、ボッタス、ルクレールはアタックせず

ヒュルケンベルグは1コーナーでミスし、その後タイヤロックなどもあり、20番手

グロージャンラッセル、ラティフィ、ライコネンヒュルケンベルグがノックアウト


Q2
ファーストラン
メルセデスの2台、フェラーリの2台、リカルドはミディアム
それ以外はソフト
フェルスタッペン、ハミルトン、アルボンの順
ボッタスとベッテルはミスがあった模様


セカンドラン
アルボン以外はソフトで出走

ハミルトン、ボッタスはソフトタイヤでタイムを更新
ハミルトンがトップ、2番手のフェルスタッペンとは0.077秒差
フェルスタッペンはタイムを出せているのに、珍しくもう一回アタックに出て、自己ベストを更新

ベッテル、ガスリー、クビアト、ジョビナッツィ、マグヌッセンがノックアウト

Q3
ファーストラン
全車ソフトタイヤ

フェルスタッペンがトップタイム
2番手ボッタスと0.068秒差
アルボンは4番手で0.54秒差

風の影響なのかはわからないが、Q2のタイムをどのマシンも更新できていない


セカンドラン
全車ソフトタイヤ

ボッタスが全セクターで全体ベストを出してトップ
2番手ハミルトンとの差は0.25秒差
3番手フェルスタッペンは0.29秒差

珍しくメルセデスとフェルスタッペンの差が僅差で、決勝のスタート次第ではトップをとれるかも

 

・予選順位

1.ボッタス
2.ハミルトン
3.フェルスタッペン
4.ルクレール
5.アルボン
6.リカルド
7.オコン
8.ノリス
9.ペレス
10.サインツ
11.ベッテル
12.ガスリー
13.クビアト
14.ジョビナッツィ
15.マグヌッセン
16.グロージャン
17.ラッセ
18.ラティフィ
19.ライコネン
20.ヒュルケンベルグ

 

・決勝サマリー

ドライコンディション 
ライコネンが323戦目

ハミルトンが無線でステアリングにムーブメントがあると訴えている
ペレスは無線でシートの右側で何かが壊れたと言っている
フェルスタッペンは無線でヘルメットのバイザーがうまくはまっておらず、風が入ってくるといっている

どのドライバーもフロントタイヤがロックしがち

ベッテル、ガスリー、クビアト、グロージャンがミディアム
それ以外はソフト

1 1コーナーでボッタスとハミルトンが並ぶが、ボッタスが意地を見せ、1位をキープ

6 フェルスタッペンとハミルトンの差は1.5秒で大きく差が広がってはいない

8 アルボンがピットイン ミディアム
  1周目にフラットスポットを作ったため
  最後尾でコースイン

9 リカルドがルクレールを1コーナーでオーバーテイク

11 ルクレールがピットイン ミディアム

  ベッテルが1コーナーのブレーキングでミス

  ライコネンがピットイン ミディアム

12 ベッテルがピットイン ハード
   11周目のミスでタイヤを痛めたもよう

13 ボッタスが1コーナーでフロントタイヤをロック
  2コーナーでハミルトンがオーバーテイク

14 ボッタスがピットイン ミディアム
   リカルドの後ろでコースイン
  
  1コーナーでライコネンラッセルが接触
   左リアタイヤが破損
   ライコネン接触は審議に

15 少し雨がぱらついてきている模様

16 VSC ラッセルの車体の処理のため
  ハミルトンがピットイン ミディアム
  フェルスタッペンがピットイン ミディアム

  VSC終了

  クビアトのフロントウイングが外れる
   アルボンの左リアタイヤフロントウイングにあたった様子

17 ボッタスが無線でパワーがないといっている
   ノリスとペレスに抜かれる

19 ボッタスがピットイン
   MGU-H系のトラブルの様子
   リタイア

22 ライコネンにタイムペナルティ 10秒


23 オコンがピットイン
   トラブルでリタイア?

24 アルボンがピットイン マシンをガレージへ

26 ノリスが無線で回生がないと訴えている

29 ノリスはとりあえず大きくはタイムを落としていない

  ペレスがピットイン ミディアム
  サインツがピットイン ミディアム

30 ノリスがピットイン ミディアム

31 ハミルトンとフェルスタッペンの差が5.7秒に広がる
  ガスリーがピットイン ハード

35 ハミルトンの右フロントにグレーニングが出できているらしい

36 ルクレールがピットイン ミディアム


39 ハミルトンの右フロントにブリスターが出てきている

44 ノリスがマシンをストップ

  SC

  ハミルトン、フェルスタッペン、リカルドがピットイン ソフト
  ガスリー、ヒュルケンベルグもピットイン ソフト

50 SC終了 レース再開
  

53 ハミルトンとフェルスタッペンの差が2.7秒に

59 ハミルトンがファステストを連発し、フェルスタッペンとの差が5秒差に

60 フェルスタッペンがファステスト

1位ハミルトン 2位フェルスタッペン 3位リカルド

ハミルトンは優勝回数でシューマッハに並ぶ(91勝目)
ワークスとして戻ってきてルノーは今回のリカルドが初表彰台

 

・決勝順位

1.ハミルトン
2.フェルスタッペン
3.リカルド
4.ペレス
5.サインツ
6.ガスリー
7.ルクレール
8.ヒュルケンベルグ
9.グロージャン
10.ジョビナッツィ
11.ベッテル
12.ライコネン
13.マグヌッセン
14.ラティフィ
15.クビアト
DNF ノリス
DNF アルボン
DNF オコン
DNF ラッセ
DNF ボッタス

 

・感想

今回は予選から見ごたえがありました。Q2までのタイム差をみて、もしかしたらフェルスタッペンがPPを獲得できるのではという期待がありましたが、結局メルセデスがいつもの速さをみせてフロントローを独占してしまいました。

レース自体でいうと、荒れたレースになった印象です。まず、メルセデスが今季初のリタイアをしてしまったというのも予想外でした。

今回のレースでいうとガスリーがとてもいいレースをしていたと思います。きっちりとオーバーテイクを決め、順位を上げることもできるし、タイヤをロックさせたりもせずきっちりタイヤを保たせることもできていた印象です。逆にアルボンは今回とっちらかっていました。いつものごとく下位スタートということもあり、強引なレース運びになってしまったのかもしれませんが、何回もタイヤをロックさせてタイヤをダメにするのはレースとしては意味がなかったと思います。また、ガスリーはクリーンにオーバーテイクを決めていた印象ですが、アルボンは少し強引すぎるのではないでしょうか。結果としてクビアトに接触しクビアトのレースを終了させ、またガスリーにも接触寸前になっている有様です。しかも、ガスリーとのバトルの際の無線での泣き言はさすがにありえないでしょう。周回遅れやメルセデスのような圧倒的な速さがあるならまだしも、今のアルボンの速さでは順位を譲ることはないでしょうし、ガスリーとしても少しでも多くポイントを持ち帰りたいというのはあると思います。さすがにもし今後のGPでも今回のようなレース運びをアルボンが続けるのならば、来年はレッドブルのシートはないでしょうね。もし、今の状態のアルボンを乗せ続けるくらいならば、ヒュルケンベルグサインツを乗せた方がチームとしてもよっぽど有意義ではないでしょうか。

ヒュルケンベルグといえば、今回はさすがのドライビングだったと思います。今回、ストロールがFP3で体調不良を訴え、急遽、ヒュルケンベルグを呼び寄せ、予選からレースに参加となりました。さすがに、予選しか走れていなかったため、最後尾からのスタートでしたが、決勝はペースもレース運びもよく、入賞することもできており、ドライバーとしての評価は上がったのではないでしょうか。来年のシートが確定していないチームもまだあり、ハースなどはチーム立て直しのためにもヒュルケンベルグサインツを獲得するのはありではないでしょうか。

今回、ボッタスがノーポイントだったことで、フェルスタッペンとボッタスのドライバーランキングのポイント差が縮まり、逆転の目が少し見えてきました。ハミルトンは別次元の速さを見せていますが、ボッタスはまだフェルスタッペンと同じ次元でレースをしており、レース運び次第では勝負ができる印象です。後半戦、ノーポイントのリタイアをなくし、着実にポイントを獲得し、ドライバーランキング2位の座をフェルスタッペンには狙っていってほしいところです。

スーパーGT 2020 Rd.5戦 富士

スーパーGT 2020 Rd.5富士を現地で観戦しました。スーパーGTでは人数を制限してですが、今回の大会から観客を動員して行うということで、約1年ぶりに現地で観戦しました。

やはりテレビで見るよりも迫力も違いますし、エンジン音をテンションが上がります。

 

・予選

ドライコンディション

GT500では久しぶりにGTRが全車Q1を突破しました。今回はウェイトをのせているチームは厳しい結果になった印象です。特に燃リスがかかっているチームは特にその傾向があったように思えます。GTRの中では前半戦も終始速さを見せていたカルソニックが特に調子が良さそうな印象です。しかし、結局ARTAがポールを獲得しました。速さを見せていても運悪くクラッシュやスピンがあったため結果に繋がっていませんでしたが、今度こそ結果につなげて悪い流れを断ち切って貰いたいところです。また、カルソニックもトラブルレスで走ることさえできればARTAと勝負をすることができるだけの速さはあると思うので、そちらにも期待したいところです。

GT300ではadvice 86MCが今季2回目の富士でのポールを獲得しました。前回は予選では速さを見せていても決勝での結果につなげることができなかったため、今回はドライバーもいろいろ作戦を考えているということをいっていたので少し期待したいと思います。

スーパーフォーミュラ2020 Rd.2 岡山

感想については決勝後に更新予定

 

 

・予選サマリー

ドライコンディション、たまに強い風が吹いている

Q1
A Group
関口、サッシャ、山本、ニック、笹原、坪井、大湯、大嶋、中山

ニックがトップタイム

関口と大嶋がノックアウト

B Group
宮田、阪口、福住、国本、塚越、野尻、平川、石浦、高星、牧野

高星はタイヤ交換をして、もう1セットタイヤを使用

トップは宮田
福住、国本、高星がノックアウト
平川はぎりぎり7番手で通過

Q2

トップは宮田
野尻、ニック、阪口、中山、笹原、塚越がノックアウト


Q3
宮田のデビューポールの可能性があり

坪井がアタックの最中にクラッシュ

トップは平川、2番手宮田、3番手サッシャ
平川は全セクターでファステスト
平川と宮田の差は0.336

平川は2戦連続のポール

 

・予選順位

1.平川
2.宮田
3.サッシュ
4.牧野
5.大湯
6.石浦
7.山本
8.坪井
9.野尻
10.ニック
11.阪口
12.中山
13.笹原
14.塚越
15.関口
16.福住
17.大嶋
18.国本
19.高星

 

F1 2020 ロシアGP

 

 

・予選サマリー

ドライコンディション
雲が出てきており、もしかしたら雨が降るかも


Q1
ファーストラン
ハミルトンがトラックリミットでタイム抹消

ハミルトンがターン13で左フロントをロックさせるが2番手タイム
グロージャン、ラティフィもトラックリミットでタイム抹消されており、タイムが出せてない


セカンドラン
ハミルトン、ペレス、サインツルクレールはアタックせず

フェルスタッペンはミディアムで5番手タイム
クビアトが3番手タイム
フェラーリの2台はぎりぎり突破

ハースの2台、アルファロメオの2台、ラティフィが敗退
ライコネンは最後のアタックの際、スピンしてしまいアタックができず

Q2
ファーストラン
雨が降り出してきた模様、また路面温度も下がってきている
メルセデスの2台とフェルスタッペンはミディアム

ハミルトンが最終コーナーのトラックリミットでタイム抹消
ボッタスは最終コーナーのトラックリミットはぎりぎりセーフ
フェルスタッペンはミディアムで7番手タイム これで突破は厳しそう
アルボンは11番手タイム

セカンドラン
メルセデスの2台はミディアムでアタック
他は全員ソフトでアタック

ベッテルがクラッシュして赤旗 ターン4でスピンして後ろからクラッシュ
 右側がウォールにヒットし大きく破損している
ベッテルの後ろを走っていたルクレールはぎりぎりでよけることができた

ハミルトンはアタックの最中でタイムを出せず
残り時間は2分15秒
アルボン、ストロールラッセル、ベッテル、ハミルトンがノックアウトゾーン

トロールはレーンに並んでいたがクーリングデバイスをつけて、ガレージへ
トロールはアタックできなさそう

ハミルトンはぎりぎりアタックを開始できた

リカルドがトップ、ハミルトンは4番手
フェルスタッペンはソフトでのアタックの最後にスローダウン
フェルスタッペン、ボッタスがミディアムで決勝スタート
ルクレールは11番手
アルボンはタイムを上げて8番手

フェラーリの2台、ラッセル、クビアト、ストロールが敗退

Q3
ファーストラン
ハミルトンがトップ
3番手フェルスタッペンとハミルトンとの差は0.969
ボッタスとハミルトンの差は0.793

セカンドラン
フェルスタッペンはボッタスのアタック後のトゥを少し使うことができた

ハミルトンがトラックレコード更新
フェルスタッペンは2番手タイム

1位ハミルトン、2位フェルスタッペン、3位ボッタス
ハミルトンとフェルスタッペンの差は0.563
ボッタスとフェルスタッペンの差は0.089

7戦連続のメルセデス1、2をフェルスタッペンは阻止
バンドーンがトップ3インタビューをしている


・予選順位

1.ハミルトン
2.フェルスタッペン
3.ボッタス
4.ペレス
5.リカルド
6.サインツ
7.オコン
8.ノリス
9.ガスリー
10.アルボン
11.ルクレール
12.クビアト
13.ストロール
14.ラッセ
15.ベッテル
16.グロージャン
17.ジョビナッツィ
18.マグヌッセン
19.ラティフィ
20.ライコネン

 

・決勝サマリー

ドライコンディション
 アルボンがギアボックス交換で5グリッド降格
ライコネンは今回のレースで最多出走記録(322回)がバリチェロに並びトップに

1 スタートでボッタスがハミルトンのトゥを使用し、2位へ
 サインツがターン2でクラッシュ
  ターン2でオーバーランし、コースへ戻る際にウォールにヒットしてしまった
 
 ターン4でストロールルクレール接触してスピンし、ウォールへクラッシュ
  ストロールの右リアにルクレール接触
 
 SC導入

2 ラッセルとアルボン、ノリスがピットイン ハードへ交換

  ハミルトンがレコノサンスラップ時のスタート練習に関して審議

6 SC終了 レース再開

7 ハミルトンにタイムペナルティ10秒
  スタート練習を行ってはいけない場所でやったため

8 クビアトがバックストレートでグロージャンオーバーテイク

9 フェルスタッペンが無線でリアのグリップがないと言っている

11 アルボンとノリス、ラッセルが最後尾でバトルをずっとしている

12 ハミルトン、ボッタス、フェルスタッペンの差は1.4秒ずつでそこまで大きく広がらない

16 リカルドがピットイン ハードへ交換

17 ハミルトンがピットイン ハードへ交換
   10秒ペナルティを消化
   ライコネンの前(11番手)でコースイン

18 ボッタスがファステスト
   フェルスタッペンとボッタスの差が4.4秒まで広がる

19 ガスリーがピットイン ハードへ交換

20 ハミルトンが6番手に

21 ペレスがピットイン ハードへ交換
  ボッタスとフェルスタッペンの差は6.5秒に

26 フェルスタッペンがピットイン ハードへ交換
   クビアトの後ろ4番手でコースイン

27 ボッタスがピットイン ハードへ交換
   トップでコースイン
  リカルドにターン2でのコース復帰について審議

28 リカルドにタイムペナルティ 5秒
  アルボンがピットイン ミディアムに交換

29 ルクレールがピットイン ハードへ交換

30 ボッタスとフェルスタッペンの差は12秒に
  ハミルトンは4番手でクビアトの後ろ

31 クビアトがピットイン ミディアムへ交換
  ハミルトンが3番手に
   フェルスタッペンとハミルトンの差は10秒

34 ガスリーがライコネンオーバーテイク 9位へ

35 ボッタスとフェルスタッペンの差は13秒、差は広がっておらず同じペースで走れている

37 ライコネンがピットイン ミディアムへ交換
   左フロントの作業ミスでタイムロス
  ハミルトンはペナルティポイント+2ポイント

39 フェルスタッペンがボッタスより少しペースが良くなってきた
   差が11.2秒に縮まる
  しかし、後ろのハミルトンとの差も縮まっており10秒差

42 グロージャンがターン2でオーバーラン ブロックを破壊していく
  ハミルトンのペースがよくフェルスタッペンとの差が8.3秒に

43 VSC ターン2のブロックを修復するために
  VSCはすぐに終了
   ガスリーはピットイン ミディアムへ交換
    アルボンの後ろでコースイン

45 ノリス、アルボン、ガスリーが接近

46 ガスリーがアルボンをオーバーテイク

47 ハミルトンとフェルスタッペンの差は10秒に 
   差はあまり縮まっていない
   逆にボッタスとフェルスタッペンの差が9.8になり少しずつ縮まっている
  グロージャンにターン2でのオーバーランについて審議
   おとがめなし

48 ガスリーがノリスをオーテイク 9番手に
  アルボンがノリスを抜ければホンダPU勢4台全車ポイント獲得

  ノリスがタイヤをロックし、そのすきにアルボンがオーバーテイク
  ノリスがピットイン

49 フェルスタッペンがファステスト
   ボッタスの差は7.8秒

51 ガスリーがファステスト

52 ボッタスがファステスト
  ラッセルがピットイン ソフトへ交換

1位ボッタス 2位フェルスタッペン 3位ハミルトン
ボッタスは開幕以来の優勝

アルボンにタイムペナルティ5秒

2019年のモナコ以来のホンダPU勢4台全車がポイント
8位クビアト、9位ガスリー、10位アルボン

メルセデスはロシアGPでの無敗記録を伸ばす
フェルスタッペンはロシアGPでは初表彰台

 

・決勝順位

1.ボッタス
2.フェルスタッペン
3.ハミルトン
4.ペレス
5.リカルド
6.ルクレール
7.オコン
8.クビアト
9.ガスリー
10.アルボン
11.ジョビナッツィ
12.マグヌッセン
13.ベッテル
14.ライコネン
15.ノリス
16.ラティフィ
17.グロージャン
18.ラッセ
DNF.ストロール
DNF.サインツ