こーめいの趣味の話

モータースポーツを観戦しての個人的な感想を書いています。たまに他の趣味の話をすることもあります。

来シーズンのあれやこれ

今年初のひさびさの更新です。

2021年シーズンのドライバーが決まったり、最近のことなどを書いていきたいと思います。

 

 

スーパーGT

スーパーGTのGT500のドライバーラインナップは富士テスト前の1月にはすべて出そろいました。例年なら1月頭にある東京オートサロンで各メーカー発表していましたが、今年はオンライン開催となった影響と新型コロナで20年度のシーズン終了が遅れたことで発表が遅れていた感じです。

全体的に各メーカー大きな変更はなかったように感じます。具体的なドライバーラインナップはAuto Sportsのサイトを参照してもらえればと思います。

一番注目が大きかったのは、松下信治の日産への移籍ではないでしょうか。昨シーズンF2へ参戦していましたが、資金的な問題で帰国し、スーパーGTの終盤にケガの高木真一の代打でGT300のARTAから代役参戦していました。今まで、2年前までホンダのバックアップを受けて、海外挑戦していたため、他メーカーへの移籍は驚きでした。松下はドライバーとしての速さはあるので、GTRでその力を存分に発揮してもらいたいと思います。

 

・F1

F1のドライバーラインナップは2020年シーズン終了間際にはほぼほぼ埋まっていましたが、今週最後の空席だったメルセデスの1枠にハミルトンが収まりました。まあ、わかりきったことでしたけど…

21年シーズンはいろいろ大きく変わった感じがします。まず、新人として、角田、シューマッハ、マゼピンと3人もおり、サインツ、リカルド、ペレス、ベッテルがチームを移籍し、レーシングポイントがアストンマーチンになり、ホンダがこのシーズンをもってF1へのエンジンサプライヤーとしての参戦を終了するという話題に事欠かない感じです。ドライバー関係の自分の注目としては、1.ペレスがフェルスタッペンどこまで血近づけるか、2.角田がガスリーに対してどこまで力を示すことができるか、3.ベッテルは復活するのかです。レッドブルとフェルスタッペンがチャンピオンを獲得するには、サインツの援護が必須になります。ホンダも全力で開発を進めてくると思うので、サインツには存分に力を発揮し、レッドブルのチャンピオン獲得を援護してほしいと思います。角田も世界的にも注目されており、前半は厳しいとしても、後半はガスリーに拮抗してほしいと思います。そうすれば、来シーズン、レッドブルへの昇格もあるかもしれないですし。やはり久々の日本人ドライバーとしてのフル参戦ということで、頑張ってもらいたいですし、日本GPでの走行が楽しみなところです。ベッテルも20年シーズンは散々な結果でしたので、新チームで頑張ってもらいたいところです。ここで、ストロールに負けるようでは、冗談抜きで引退という二文字が見えてきてしまいますので、かつての輝きを取り戻してほしいところです。

 

・そのほか

今年に入ってから、ターニングポイントの福袋で入手したコラプサーをメインに使っています。今まで使った中では、一番使いやすいきがします。ボヨンボヨンはずっと練習していますが、なかなかいい感じにはできません。ごくたまにそれっぽいのはできるのですが、それが意識的にできていない状況です。気長に練習していきたいと思います。直近練習しているのは、ソイルド・パンティーを練習しています。今週、やっと終わりまで通してできるようになってきたので、今はスムーズにできるよう習熟度を上げているところです。気長に練習して、できるトリックを増やしていきたいと思います。

F1 2020 振り返り

新型コロナウイルスの流行で3月の開幕が中止になり、過密日程となっていたシーズンが終了しました。結果としてはメルセデス1強でハミルトンが7回目のチャンピオンを獲得しました。

シーズン通して、メルセデスが安定して圧倒的な速さを見せていた印象です。また、ハミルトンもドライバーとして圧倒的なタイヤマネジメント能力などをみせていた印象です。来期も今期のマシンの大部分が引き継がれるので、勢力図的には大きく変わることはないと思います。そのため、ハミルトンがシューマッハを超える8回目のチャンピオン獲得の可能性が大きいのではないでしょうか。

レッドブルに関しては、拍子抜けのシーズンでした。フェルスタッペンの最年少チャンピオン獲得がかかっていたシーズンで、開幕前はホンダも含めてチャンピオン獲得を目指すと言っていた割には、開幕してみるとメルセデスには遠く及ばずという感じでした。しかも、いつもの中盤からアップデートで速さを上げていくという感じが、今年の過密日程では難しかったということもあり、終始苦戦していた印象です。しかし、最終戦でフェルスタッペンがポールトゥウィンを上げることができたというのは来期に期待が持てるという部分もありますが、この結果に胡坐をかかずアグレッシブに開発を進めてほしいと思います。

フェラーリは最悪のシーズンだったのではないでしょうか。去年ドタバタがあったとしてもここまで苦戦するとは思っていませんでした。たまに速さは見せていましたが、それは中団勢の中での話でレッドブルメルセデスには追いつけていない印象です。来期はせめてレッドブルといいバトルができるくらいには速さを取り戻してほしいところです。

今シーズンは変則的なシーズンで近年グランプリが開催されていないサーキットでも開催されました。来年以降もイモラやイスタンブールパークなどでもグランプリを開催してほしいところです。特にイスタンブールパークは前評判が高かっただけに、今回のつるつる滑る路面でまともにレースができていなかったので、もう少しちゃんとしたレースが見たいところです。たまにはいつもと違うサーキットでレースするのも面白いと感じたシーズンでした。

 

来年はホンダがF1最終年ですし、ベッテルアストンマーチンでどこまでやれるのか、角田がガスリー相手にどこまでやれるのかなど、見どころがたくさんありそうなシーズンです。特に小林可夢偉以来の日本人ドライバーの角田がどこまで走れるのかは特に楽しみです。また、来年こそレッドブルホンダとしてチャンピオンを獲得できることを願っています。

スーパーGT 2020 振り返り

新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れましたが、感染者を出すことなく、無事全8戦が終了しました。今年は、スープラのデビューイヤーであり、NSXはFRになるなど注目ポイントが多かったシーズンだったと思います。

 

 

・GT500の各陣営の振り返り

スープラはウェイトを載せても、燃リスを絞られても終始速さを見せていた印象があります。特にストレートスピードは目を見張るものがありました。しかし、シーズンを見ると、トヨタ陣営内でポイントを食い合ってしまい、またどのチームも同じ速さがあったために同士討ちも多かった印象です。これがなかったら最終戦またずにチャンピオンが決まっていた可能性もあっのたではないでしょうか。

ホンダは今年はClass1規定に則ってこれまではMRだったのをFRへ変更して初年度でした。もう少しマシントラブルが発生するかなと思っていましたが、特に大きなトラブルが起きなかったのは予想外でした。また、NSXスープラと同様に全体的にマシンスペックが高く、スープラと戦えるだけの戦闘力はあった印象です。

日産は今年は久々にシーズン2勝をあげることができましたが、さすがに来年もこの状況ではだめでしょう。モチュールがチャンピオン争いに絡めたといっても、運がよかったためというのが大きいためです。もし本気でチャンピオンを狙っていくというのならば、マシンの戦闘力をもう少しあげて、せめてNSXスープラと肩を並べられるくらいの速さは必要だと思います。また、来シーズンはもしかしたらR35 GTRのラストイヤーになる可能性もあるかもしれないので、開幕まであまり時間はありませんが、頑張って開発を進めていってほしいと思います。

 

・レースの振り返り

今年は過密日程だったこともあって荒れたレースが多かった印象です。

今年自分が印象に残っているシーンを3つ挙げるとしたら、

1. Rd.6鈴鹿モチュールのテールトゥウィン

2. Rd.8富士のオープニングラップでモチュールがトップに

3. Rd8 富士の最終ラップでの逆転チャンピオン

です。モチュール関係が多いのはファンとしてテンションが上がった瞬間でしたので。

シーズン通してバトルが多く見ごたえがあるレースが多かった印象です。久々にモチュールが本当の意味でチャンピオン争いに絡むことができ、一瞬だけでもチャンピオン獲得が見えていたのが一番テンションがあがりました。来年もこんな感じで見ごたえのあるバトルが多くなればいいと思います。

また、最終戦のラストラップは現地で観戦しましたが見ていたときは一瞬意味がわかりませんでした。近年まれにみる劇的な逆転劇だったのではないでしょうか。keeperは毎年チャンピオン争いに絡んできていますがなかなか2回目のチャンピオンをとることができない印象です。速さは見せているだけに、あともう少しの運が足りないのでしょうか。

しかし、今シーズン荒れた展開になるレースが多かっただけに一点、気になるところであります。それは、SCの運用です。年に1回くらいであれば、まだよかったのですがさすがに今シーズンはSCの影響で圧倒的なメリットを得ることが多すぎたと思います。まだ、Rd.6のモチュールは1位から3位までが接近しており、バトルが発生していたので、よかったとは思いますが、Rd.7のもてぎなどSCでメリットを得て、後ろとの差が圧倒的についてしまい、それで優勝が決まってしまうというのは見ている方からしたら興ざめです。今年は去年とSC中のピットインの運用が変わり、ピットがオープンになっていればSC中もドライバー交代を除く作業を行うことができるとなり、それを逆手に取った戦略もあり面白かったとは思います。自分としてはF1のようにSC中もピットインできるようにすればいいと思います。そうすれば、運の要素を減らすことができ、戦略の一つとしてSC中にピットインを済ますかステイアウトするか選ぶことができますし。それか、現状と同じようにSC中はピットレーンをクローズをするにしても、レース再開までピットアウトできないようにするなど、SCで大きなメリットを得ることを防止することが必要ではないでしょうか。

 

来年も引き続き現地で観戦できるレースは観戦に行きたいと思っています。

来年こそはモチュールがチャンピオンを獲得することを願っています。

 

F1 2020 アブダビGP

F1 2020 最終戦アブダビGPをリアルタイムで視聴しました。

例年、メルセデスが強いサーキットであり、見る前は正直言っていつも通りのメルセデス1,2で終了かなと思っていましたが、違いました。

また、サヒールGPをコロナで欠席していたハミルトンが復帰してきました。

 

 

・予選サマリー

ドライコンディション
今回のソフトタイヤは今シーズンのレースで使われるのは2回目らしい

ルクレールは3グリッド降格が決まっている(サクヒールGPのペナルティ)
ペレス、マグヌッセンはPU交換のペナルティで最後列確定
ハースはグロージャンの代役でフィッティバルディが出走

 

Q1
ファーストラン
全車ソフトタイヤ

ラティフィとフェルスタッペンのピットレーンでの一件は審議

ハミルトンはターン20のトラックリミットでタイム抹消
 ターン20ではみ出した際にフロアを壊している可能性あり

クールダウンラップをいれて、ハミルトンはとりあえずタイムを出しにいっている

フェルスタッペンもハミルトン同様クールダウンラップの後、再度アタック

1番手ボッタス 2番手フェルスタッペン 3番手ペレス


セカンドラン

レッドブルの2台、レーシングポイントの2台、サインツ、リカルドはアタックせず

ライコネンとハースの2台、ウィリアムズの2台が敗退


Q2
ファーストラン
メルセデスの2台、フェラーリの2台、ルノーの2台、フェルスタッペン、サインツはミディアム 他はソフト

アルボンがターン20のトラックリミットでタイム抹消
リカルドがトラックリミットでタイム抹消
ペレスがトラックリミットでタイム抹消


セカンドラン
フェルスタッペン、ルクレールがミディアム
他はソフト
ペレスは最後列スタートが決まっているためアタックせず

ジョビナッツィがトラックリミットでタイム抹消

ルノーの2台、ベッテル、ジョビナッツィ、ペレスが敗退


Q3
ファーストラン
全車ソフトタイヤ

ハミルトンは若干ミスをして3番手タイム
1番手はボッタス


セカンドラン
全車ソフトタイヤ

ハミルトンは若干ミスをして3番手

ポールはフェルスタッペン、2位ボッタス 3位ハミルトン
フェルスタッペンとボッタスの差は0.025

フェルスタッペンが今季初ポール
メルセデスPU勢以外でも今季初ポール


・予選順位

1位フェルスタッペン
2位ボッタス
3位ハミルトン
4位ノリス
5位アルボン
6位サインツ
7位クビアト
8位ストロール
9位ルクレール
10位ガスリー 
11位オコン
12位リカルド
13位ベッテル
14位ジョビナッツィ
15位ペレス
16位ライコネン
17位マグヌッセン
18位ラッセ
19位フィッティパルディ
20位ラティフィ

 

・決勝サマリー

ドライコンディション

11位以下では、リカルド、ベッテル、ペレス、マグヌッセンがハード それ以外はミディアム

1 特に波乱もなくスタート
  久々のオープニングラップになにも起こらない

6 アルボンがノリスをオーバーテイク

10 ペレスがマシントラブルでストップ

11 VSC

  フェルスタッペンがピットイン ハード
  ハミルトン、ボッタスもピットイン ハード

  リカルド、ベッテルルクレール、ジョビナツッイ、マグヌッセンはステイアウト
  それ以外はピットインしてハードへ

  ペレスはERS系のトラブルの様子 

12 SC導入 


14 SC終了
  

17 サインツにピットレーンでの速度が遅すぎた件について審議

23 ルクレールがピットイン ハード

26 ストロールがオーバーシュート なんとかコースへ復帰

  ハミルトンが無線で今のハードタイヤで最後まで行くのは無理と言っている

27 サインツの件についてはレース後審議

28 ジョビナッツィがピットイン ハード

30 フェルスタッペンとボッタスの差が7.5秒に
   無線でマシンバランスは悪くないといっている

36 ピットからの指示でベッテルはまだステイアウトする模様

37 ベッテルがピットイン ミディアム
  ラティフィがピットイン ミディアム

  ハミルトンが無線でタイヤにフラットスポットができたといっている

41 リカルドがピットイン ミディアム
   ガスリーの前でコースイン

49 マグヌッセンがピットイン ミディアム

51 フェルスタッペンとボッタスの差が10秒に


フェラーリは今シーズンは1周もリードラップを走れなかった

1位フェルスタッペン 2位ボッタス 3位ハミルトン

リカルドがファステスト

フェルスタッペンは今季2勝目 ポールトゥウィン
アブダビGPではひさびさのメルセデス以外の勝者

 

・決勝順位

1位フェルスタッペン
2位ボッタス
3位ハミルトン
4位アルボン
5位ノリス
6位サインツ
7位リカルド
8位ガスリー
9位オコン
10位ストロール
11位クビアト
12位ライコネン
13位ルクレール
14位ベッテル
15位ラッセ
16位ジョビナッツィ
17位ラティフィ
18位マグヌッセン
19位フィッティパルディ
DNF ペレス

スーパーGT 2020 Rd.8 富士

スーパーGT 2020 Rd.8 富士を現地で観戦しました。

今年のチャンピオンシップ争いは近年稀に見る接戦にとなっており、GT500は自力チャンピオンの可能性を残すチームが5チームもあります。今年最後の現地での観戦ということと、MotuleGTRがチャンピオンの可能性を残しているということもあり、応援にも熱が入ってしまいました。

・予選感想

ドライコンディション

午前中の練習走行の際は空に雲もなく日がさしている時は暖かかったが、午後になると空に雲が出てきて、風も少し吹いてきており少し寒いくらいになってきた。

予選の結果としては、やはりスープラが強かったです。正直言って決勝も開幕戦と同様のスープラ無双となるのではと思います。また、心配していた通りGT500のGTRは苦戦している印象です。おそらく明日の決勝もGTRは苦戦が考えられ、流石にMotuleGTRが6位から優勝を狙うのも厳しいと思われるので、来季のためにも確実に4台とも完走して欲しいと思います。

300のGTRはやはり富士で強いです。予選ではGBのスープラにポールを取られてしまいましたが、決勝で勝負できるだけの速さはあると思います。しかし、スタートグリッドがリアライズGTR、ゲイナーGTRともにLEON  AMGの後ろというのが気になるところです。LEON  AMGはおそらく得意のタイヤ無交換作戦を取ると思われるので、終盤のレースペースがチャンピオンの決め手となりそうな予感です。

 

・決勝感想

昨日よりも空には雲が出ており、気温も低い

今回のレースは今シーズン珍しくSCが出ないレースでした。しかし、逆にチームの戦略と純粋なスピード勝負という感じになり、面白いレースだったと思います。

MotuleGTRは結局9位でチャンピオンを獲得することはできませんでした。しかし、スタートダッシュを決め、一時的とはいえトップにたったのはさすがでした。その後のラインどりを見る限りではタイヤのピックアップがひどくスピードを上げることができず、ずるずると順位を落としていったという感じだと思います。MotuleGTRは最終戦までチャンピオン争いをできただけでも、開幕戦の惨状を思い出す限りでは十分だったのではないでしょうか。特にこのコロナが流行っている状況で、海外メーカーのミシュランタイヤを使っているMotuleGTRはタイヤ開発もままならない状況だったのではないでしょうか。前戦の茂木でもピックアップで苦しみ、他のレースでも同じ状況だった印象でしたので、来年は車両開発はもちろんのこと、タイヤ開発も進めてほしいところです。今回のGT500の順位は上位陣はブリジストンタイヤユーザーが占めていたところを見る限りでも、今年はブリジストンがタイヤ開発がうまくいったという印象でした。

GT500の結果としてはレイブリックNSXが優勝しチャンピオンを決めました。ラストラップまでKeeperスープラとの差を縮めていっていましたが、最終周の最終コーナーでKeeperがガス欠になるというのは、あまり予想外の結末でした。予選から決勝レース中も終始いいペースで走っていただけに、ドライバーもチームとしても悔しさが大きい結果だったと思います。逆にレイブリックは、スタンレー電気レイブリックブランドを販売終了することに伴ってラストランになるということでチームもドライバーも気合は人一倍にあったと思いますし、それが優勝して逆転チャンピオンを決めることができたというのもよかったと思います。今回のKeeperのガス欠も後半スティントを走った山本がプッシュをし続け、平川がペースをあげざるを得ない状況にもっていったから、この結果につながったのだと思います。

GT300はGBスープラがポールトゥウィンを決めました。チャンピオン争いとしてはリアライズGTRが2位に入りチャンピオンを獲得しました。LEON AMGは得意のタイヤ無交換を行い、リアライズGTRは王道の4輪交換でLEONを追いかけるという状況でした。後半、オリベイラが速いペースでLEONを追っていき差をどんどん縮めていくのは見ててテンションが上がりましたし、チャンピオンを争っている相手をきっちりコース上で抜いてチャンピオンを決めることができたというのもドライバー、チームとしてもよかったと思います。一つ残念なのは近藤監督がこの場にいなかったことだと思います。

 

今シーズン通しての感想はまた別に書くとして、今回のレースとしてはチャンピオン争いを含めとても面白いレースでしたし、純粋に実力での勝負になったのでよかったのではないでしょうか。実況などで今シーズンを表すようなレースだったという言葉がありましたが、GT500はその通りだったのではないでしょうか。日産は今季2勝できたといっても、マシンの速さとしてはスープラNSXには追いつけていない印象で、それは今回の結果が表しているところではないでしょうか。来年こそは3メーカー肩を並べて拮抗したチャンピオン争いが見たいものです。

F1 2020 エミリア・ロマーニャGP

・決勝サマリー
ドライコンディション

トップ10でミディアムスタートはメルセデスの2台とフェルスタッペン
11位以降はジョビナッツィがソフトでそれ以外はミディアム

1 スタートでフェルスタッペンがハミルトンをオーバーテイク
  オコンとストロール接触
  ベッテルとマグヌッセンが接触 マグヌッセンがスピン
  ガスリーはハミルトンに引っかかり順位を落とす

2 ストロールフロントウイング交換のためピットイン ハードへ交換

5 フェルスタッペンとハミルトンとの差は1秒以内が続いている

8 ボッタスとフェルスタッペンの差は1.7秒
  ガスリーがリカルドに追いついてきている

9 ガスリーがトラブルでピットイン リタイア
  グリッド上でリアカウルを開き、修理をしていたようだったが、それが直しきれなかったもよう

11 ジョビナッツィがピットイン ミディアム

12 ボッタスとフェルスタッペンの差が2秒に

13 アルボンとクビアトの差が0.8秒前後で続いている

14 ルクレールがピットイン ハード
  ノリス、オコンもピットイン オコンはハード、ノリスはミディアム

15 リカルドがピットイン ハード
  アルボンがピットイン ハード
  クビアトがピットイン ハード

18 ボッタスが3周連続でファステスト
  フェルスタッペンとの差が2.5秒に

  サインツがピットイン ミディアム

19 フェルスタッペンがピットイン ハード
   3番手でコースイン

20 ボッタスがピットイン ハード
   2番手でコースイン
  ハミルトンが無線でスティントを伸ばすと指示がある

24 ハミルトンとボッタスの差が26秒に
   もう少しでボッタスをピットウインドウ外に

29 オコンがストップ クラッチが壊れたもよう

30 VSC開始
  ハミルトンがピットイン ハード
  ボッタスの前でコースイン
  VSC終了

37 ボッタスとフェルスタッペンの差が0.4秒に

38 無線でボッタスは2周目にデブリでエアロが破損していると言っている
   ボッタスはフロントタイヤがロックしやすくなってる様子

40 ベッテルがピットイン ハード
   タイヤ交換に時間がかかる
   ジョビナッツィの後ろでコースイン

43 ボッタスがアウトに膨らんだころで、差をちぢめ、ホームストレート明けでオーバーテイク

44 ハミルトンとフェルスタッペンの差は13秒差

49 ライコネンがピットイン ソフト
   ベッテルの前でコースイン
  マグヌッセンがピットイン リタイア

51 フェルスタッペンが右リアタイヤが破損
  SC

  ボッタスがピットイン

54 ラッセルがクラッシュ
   リアがロックしたもよう

  ストロールがピットインの際にクルーに追突

  リカルド、ルクレール、アルボン、ジョビナツッィ、ラティフィ以外はピットインしてソフトへ交換

58 SC終了
  アルボンが順位を落とす中で、スピン
   最後尾に

59 クビアトが4位に

メルセデスコンストラクターチャンピオン確定

・決勝順位
1位ハミルトン
2位ボッタス
3位リカルド
4位クビアト
5位ルクレール
6位ペレス
7位サインツ
8位ノリス
9位ライコネン
10位ジョビナツッィ
11位ラティフィ
12位ベッテル
13位ストロール
14位グロージャン
15位アルボン
DNF ラッセ
DNF フェルスタッペン
DNF マグヌッセン
DNF オコン
DNF ガスリー

F1 2020 トルコGP

 

・予選サマリー

ウェットコンディション
FP3から引き続きで、路面に水たまりができている部分もある
FP3でどのドライバーもまともに走るのも難しそうな状態だった
気温・路面温度ともに低い

いったん雨はやんでいたが、また少し降り始めてきた

Q1
ファーストラン
レッドブルの2台、フェラーリの2台、マクラーレンの2台、レーシングポイントの2台、ハースの2台がインターミディエイト
他はウェット

フェルスタッペンがスピン やはりインターミディエイトでは厳しそう

アルボン、ハースの2台がウェットへ交換

雨が強くなってきた模様

フェルスタッペンがウェットへ交換

フェラーリの2台がウェットへ交換

マクラーレンの2台、レーシングポイントの2台がウェットへ交換


残り時間6:58で赤旗
ルクレールグロージャン、ガスリー、ラッセル、ラティフィがノックアウトゾーン

とりあえず雨は止んだもよう


セッション再開

全車ウェットタイヤ
ライコネンがアウトラップでスピンするがコース上にとどまり、再スタート

グロージャンがコースアウト グラベルから出られない
3:30で赤旗 

セッション再開

クビアトはスピンしてしまい、タイムアタック失敗
ラティフィがコースアウトし、グラベルでストップ

マグヌッセン、クビアト、ラッセル、グロージャン、ラティフィがノックアウト

Q2
ファーストラン
セクター2でラティフィのマシンを撤去中なのにセッションスタート
 コース上にマーシャルがまだいる

マクラーレンの2台がインターミディエイト
他はウェット

ノリスがターン6のトラックリミットでタイム抹消

ペレスがターン1のトラックリミットでタイム抹消


サインツとノリスがピットイン ウェットへ交換

ガスリーがピットイン ウェットへ交換

フェルスタッペンがどんどんタイムを更新している

ノリス、ベッテルサインツルクレール、ガスリーが敗退

マクラーレンはインターからウェットへセッション中に交換したのは失敗
ガスリーも最後に新品のウェットに交換したのは失敗かも


Q3
ファーストラン
オコン、ペレスがインターミディエイト
他はウェット

フェルスタッペンはユーズドのウェット

フェルスタッペンがインターミディエイトへ交換

メルセデスの2台がインターミディエイトへ交換

トロールがポール、2位フェルスタッペン、3位ペレス、4位アルボン

トロールが初PP
メルセデスの連続PP記録を14で止める

 

・予選順位

1位ストロール
2位フェルスタッペン
3位ペレス
4位アルボン
5位リカルド
6位ハミルトン
7位オコン
8位ライコネン
9位ボッタス
10位ジョビナッツィ
11位ノリス
12位ベッテル
13位サインツ
14位ルクレール
15位ガスリー
16位マグヌッセン
17位クビアト
18位ラッセ
19位グロージャン
20位ラティフィ

 

・決勝サマリー

決勝前に雨が降り、路面は完全に濡れており、水たまりもできている
レコノサンスラップの時は雨はいったん止んでいるが、少ししたらまたふりだしそうとのこと

ジョビナッツィがレコノサンスラップでコースアウトし、グラベルでストップ
 フロントウイングからウォールにぶつかってしまい、破損
 クレーンでつってしまい、グラベルから脱出 コースへ戻る
 自走してグリッドへ

ラッセルがピット入り口でフロントウイング接触
 フロントウイングが完全にとれてしまう
 ラッセルはピットスタート

ガスリーはPU交換のペナルティで最後尾スタート

ウィリアムズの2台がウェット

1 フェルスタッペンがスタート失敗
  ボッタスが接触し、スピン

 ハミルトンがコースアウトし、そのすきにベッテルとフェルスタッペンがハミルトンをオーバーテイク

2 オコンがピットイン ウェットへ交換


7 ルクレールがピットイン インターミディエイトへ交換

8 路面の水が少なくなってきたようで、全体的にタイムが上がってきている

 ボッタスがピットイン インターミディエイトへ

9 ベッテルがピットイン インターミディエイトへ
  ハミルトンがピットイン インターミディエイトへ

 ライコネン、マグヌッセン、ジョビナッツィクビアトがピットイン

10 ストロールがピットイン インターミディエイトへ

11 ペレスがピットイン インターミディエイトへ

12 フェルスタッペンがピットイン インターミディエイトへ交換
   ベッテルの前でコースイン

13 アルボンがピットイン インターミディエイトへ交換
   ピットイン前までのリードラップが初めてのリードラップだった
   ハミルトンの後ろでコースイン

  ジョビナッツィがターン9でストップ

  VSC

16 VSCエンド

 ベッテルとのバトルでハミルトンがオーバーシュート アルボンにオーバーテイクされる
 アルボンがベッテルオーバーテイク

17 ペレスとフェルスタッペンが接近

19 フェルスタッペンがペレスとのバトルの最中でスピン 接触はなくコースに戻れた

  フェルスタッペンがピットイン インターミディエイトへ交換
   サインツの後ろでコースイン


22 フェルスタッペンに審議 ピット出口の白線無視
   レース終了後に審議

  ボッタスがスピン

27 アルボンとペレスが接近 アルボンは水たまりをあえて通ったりしてタイヤを冷やしている

  
29 アルボンとフェルスタッペンがタイヤがきつくなってきてようす

30 DRSが使えるように

31 ルクレールがピットイン インターミディエイトへ交換

33 リカルドがピットイン インターミディエイトへ交換

34 ベッテルがピットイン インターミディエイトへ交換

  アルボンがリアが流れてしまいスピン 接触はなくコースへ復帰

  
35 アルボンがピットイン インターミディエイトへ交換

36 マグヌッセンがピットレーンの出口でストップ
   タイヤ交換のミスでストップ

37 ストロールがピットイン インターミディエイトへ交換

43 ラティフィがガレージへ

44 フェルスタッペンがピットイン インターミディエイトへ交換
   サインツの後ろでコースイン

49 リカルドがノリスとのバトルでスピン 接触はなし
   コースに復帰

52 ライコネンとフェルスタッペンがスピン

58 最終コーナーでルクレールがペレスをオーバーテイクするが、その後止まり切れずオーバーシュート
  そのすきにペレスが抜き返し、ベッテルルクレールオーバーテイク

1位ハミルトン 2位ペレス 3位ベッテル
ハミルトンが7度目のドライバーチャンピオン獲得

 

・決勝順位

1位ハミルトン
2位ペレス
3位ベッテル
4位ルクレール
5位サインツ
6位フェルスタッペン
7位アルボン
8位ノリス
9位ストロール
10位リカルド
11位オコン
12位クビアト
13位ガスリー
14位ボッタス
15位ライコネン
16位ラッセ
DNF マグヌッセン
DNF グロージャン
DNF ラティフィ
DNF ジョビナッツィ