こーめいの趣味の話

モータースポーツを観戦しての個人的な感想を書いています。たまに他の趣味の話をすることもあります。

フォーミュラe 2019 パリePrix

少し遅くなりましたが、フォーミュラe 2019 パリePrixの感想です。

 

まず予選の感想ですが、トップタイムを出していたウェーレインがタイム抹消になったからというのはありますが、日産勢の二人、ローランドとブエミが1、2というのはやはりマシン自体の速さはあるんだなと感じることができました。

 

しかし、決勝ですが、また雨で荒れたレースになりました。

本当に4月のレースは何かと荒れるレースが多かったように感じます。

予選1、2だったので日産勢の初優勝が見れるかと思いましたが、またもや残念なレースでした。

レースも後半に雨が降り、クラッシュや接触が多発するようになり、一筋縄ではいかない様子でしたが、8戦目8人目の優勝者が出た(開幕戦から全員違う優勝者)というチャンピオンシップ争いも混迷を極めている様相があります。しかし、ロッテラーがなんやかんやで2位にいて、優勝はなくてもいい位置にいるなという印象です。

ローランドですが、オーバーランはもったいなかったです。あれがなければ、後半の接触に巻き込まれたりもなく、表彰台にのれていたのではないでしょうか。

また、ブエミ接触でピットインを余儀なくされ、しかもそのピットインの速度違反でペナルティを受けるという踏んだり蹴ったりの状況でした。

しかし、日産勢に言えるのは、チャンスを活かしきることができていないんだなという印象が強いです。せっかく、今シーズンの車両は戦闘力があり予選ではトップレベルの速さを見せているのにレースペースが結局悪い、戦略が悪かったりクラッシュに巻き来れたり、マシントラブルがあったりというのが多いと思います。

マシントラブルは、参戦初年度なのでしょうがないにしても、クラッシュやペナルティは避けることができるものではないのでしょうか。

 

日産勢はチャンピオンシップ争いは厳しくなってきましたが、シーズン中に初優勝はしてもらいたいです。