こーめいの趣味の話

モータースポーツを観戦しての個人的な感想を書いています。たまに他の趣味の話をすることもあります。

2019年SuperGT第4戦 タイ300kmレース予選

2019年スーパーGT タイ300kmレースの予選をリアルタイムで視聴しました。

今回はシリーズ唯一の海外戦ということで、いつもより遅い時間からのスタートでした。

 

午前中のフリー走行の結果を見る感じ、GT500、GT300ともにGTR勢が調子がよさげな印象でしたので、期待できそうな感じです。

 

GT500

やはり#23MOTULE GTRは厳しかったですね。今回、唯一燃リスがついている#38ZENT LC500が最下位というところを見ると、ウェイトハンデの重さ的には10番グリッドを獲得できただけでもよかったのかなとは思います。しかし、同じミシュランユーザである#3クラフトスポーツGTRのペースが良いところをみると、#23MOTULE GTRも決勝ペースは期待できるかもしれません。

しかし、今回レクサス勢のペースが軒並みよいような気がします。上位グリッドはレクサス勢がある意味独占状態ですし。しかし、山下選手はついにポールポジションを獲得できましたね。GT300で走っていたときから速さはあったので、納得といえば納得ですが。#6WAKO’S LC500がポール獲得したのはだいぶ久しぶりな印象です。

NSXはQ1では#8ARTA NSXが速さがあったのにQ2ではその速さがなくなったような感じでした。理由はわかりませんでしたが、路面温度やタイヤの問題だったのでしょうか。去年も予選は速さがあっても、決勝ペースがあまり良くなかった印象があるので、このレースはNSX勢としては少し厳しいかもしれません。

 

GT300

#25HOPPYがコースレコードを更新してPPを獲得しました。他のGT3勢が最終セクタでタイムが出ないところで、HOPPYはそこで大きくタイムを削っている印象でした。しかし、とはいってもチャンインターナショナルサーキットは長いストレートが何本かあるため、やはりMC勢はトップスピードが足りず、決勝では手こずりそうな気がしています。GTR勢では上位グリッドに複数台いるため、#56リアライズGTRや#11GAINER GTRはペースもよく優勝を狙える位置にいるのではないでしょうか。しかし、フリー走行と予選を見るかぎり#7D’stationもペースがよさそうに見えたので、決勝ではこの辺りが本命になりそうな予感です。

#25HOPPYも決勝ペースとしてみたら、やはりストレートスピードが足りないというのがネックになってくるのではないでしょうか。天気にもよるのかもしれないですが、十中八九タイヤ無交換をしてくるとは思います。しかし、この何レースかはその作戦はうまくいっていないため圧倒的に差をつけてトップにいるのならば無理してタイヤ無交換をする必要もないのではと、見ている側としては思ってしまいます。

 

このレースは久しぶりにGT300、GT500の両クラスでGTRが優勝するというのがもしかしたら見ることができるかもしれません。これを期待して決勝は見ていきたいと思います。まあ、#25HOPPYが久しぶりに優勝する姿も見たいですが。