2018年SuperGT第7戦オートポリス300kmレース決勝
今日は日産グローバル本社へ2018年SuperGT第7戦オートポリス300kmレース決勝のパブリックビューイングへ行ってきました。
応援している23号車の怒涛の追い上げを期待していったのですが、結果は…
オートポリスの現地は、昨日よりも気温も路面温度も上がっているようで、昨日よりは良いペースで走れそうな雰囲気でした。
まずはGT500は、スタートでは特に波乱はなく、何台かが早いタイミングでタイヤ交換を行った以外は特に何もなかったような気がします。
23号車も順調に順位を上げており、ペースも悪くなさそうでした。
途中、GT300の30号車がグラベル上でストップしたことでセーフティーカーが入り、それによりレースが動いたように思います。
各グループの距離が詰まったことで、各場所でバトルが勃発しており、23号車も熱いバトルを24号車、8号車、6号車と繰り広げていましたが、まさかの23号車が止まり切れず8号車と接触してしまいました。
それにより23号車はピットインをせざるを得なくなり、その後ピットスルーペナルティーも出たことにより、最下位まで順位を落とすことになりました。
レース自体はTOM'Sの2台が1,2となり、ポイントランキングも1号車が100号車と並び1位という状況になりました。
今回のレースでは日産勢の最上位は24号車の7位が最上位となり、予選の時の流れを断ち切ることができませんでした。
特に23号車は完全に今期チャンピオンをとることはできなくなりました。
しかし、最終戦では意地を見せて23号車にポールトゥウィンを飾ってほしいと思います。
GT300では、25号車は始めはペースもよく、このまま行けるかなとは思いましたが、そんなに甘くはなかったようです。
今回25号車はタイヤ無交換ではなく前輪2本交換をしていましたが、その後ペースがあまり上がらなかったところを見ると、今回は4本交換をすべきだったのかもしれません。
その後、55号車との接触もあり、完全にポイント圏外まで落ちてしまいました。
今期25号車はタイヤ戦略があまりうまくいっていない気がします。予選で上位につけても、そのポジションを守り切れていない気がします。
25号車もチャンピオン獲得の可能性はなくなってしまいましたが、来年につながるように、最終戦でいい成績を残してほしいと思います。