F1 2022 プレシーズンテスト
3月10日から13日までの3日間、開幕戦が行われるバーレーンで行われていたF1の2022シーズンのプレシーズンテストを視聴しました。
自分はF1はフジテレビNEXTで見ているのですが、今年はプレシーズンテストの各日の午後の部だけでしたが、中継をしてくれたので見ることができました。
今年はマシンレギュレーションが大きく変わり、開幕前最後のテストということで、どのチームも積極的に走りこんでいた印象です。
全体的な感想としては、まずは各チームのマシンはむっちゃかっこよくなった気がします。今年のマシンは全体的に見える部分はシンプルになっていて、ごちゃっとしておらず単純にかっこいいという印象です。自分としては特に、フェラーりの暗めの赤基調のマシンがすっごくかっこいいと思います。
メルセデスは、バルセロナで行われたテストの時とはマシンの見た目を大きく変えており、サイドポッドを極限まで小さくしており、ぱっと見、なくしたんじゃないかというマシンになっていました。そもそものレギュレーションの意図に反している気がするので、あんまりいいとは思いませんし、見た目的にも自分はあまり好きではありません。あとは、標高が高いサーキットや気温が高くなるサーキットで冷却はちゃんとできるのかちょっと心配になりました。
3日間走行を見た感じだと、レッドブルが調子がよさそうでマシン開発も悪くはないという印象を受けました。逆にメルセデスはあまりうまくいってないのかなという印象です。メルセデスは3日目にラッセルがタイムを出そうとC5タイヤをはいてもタイムを出し切ることができておらず、ピットの雰囲気もちょっと暗い感じだったので、あまりうまくはいっていないのかなと思います。逆にレッドブルのピットは全体的に明るい感じだったので、シミュレーション通りの結果が得られているという感じです。
ハミルトンやラッセルは、マシンの仕上がりが悪いと言っていますが、毎年のごとく三味線を弾いている可能性を捨てきれはしませんが、あながち嘘でもないのかもしれません。
フェラーリは前回のテストから引き続き調子がよさそうで、やっとトップチームらしい速さを取り戻してきた印象です。
それでいうとハースも去年1年間を捨てて開発をしただけあって、タイムも出せており、速そうな気がします。実際に、最終的にミックが2番手タイムを出したところからも去年と違って今年は戦える車になっていそうです。
とりあえず、思ったことをメモ書き程度に書きましたが、テストの結果だけだと、まだ今シーズンの勢力図は見えてきません。開幕まで1週間を切り、ただただ開幕戦のバーレーンGPが楽しみでしょうがないです。